旭川の魅力について考える①
北北海道を全国・全世界に届けたいというテーマを掲げているモカプロだけど、
原点である旭川市について改めて考えてみようと思います!
”魅力”ってなんだ?
モカプロにとって旭川は魅力的な場所だと考えているけど、
そもそも”魅力”ってなんでしょうか?
Weblio辞書で調べてみたら
https://www.weblio.jp/content/魅力
ということになりました。
誰にとって魅力的なのか
私はモカプロの活動で最初の頃「なんとなく好き」っていうフレーズを使ってたんだけど、
これは特定のポイントではなく広範囲的に魅力的ってことを言い換えたつもりだったんだけど、
あながち間違いでもなかったみたいで安心。
”心をひきつける力”について、土地や地域という範囲であてはめて考えてみると、
◯その土地が有する人の手が加えられていない、元々持っている自然環境に基づくもの
◯その土地の人々が作り上げた文化や施設、産物
大きくこの2つにまず分類できると思うんですよね。
そして、これらを考えるときに必要な要素がもう1つ。
◯誰にとって心が惹きつけられるものなのか
ということです。
ここでは、旭川を外から見たときの目線に立っていこうと思います。
というのも、モカプロは地元の人々はもちろんのことながら、
外から見た時の旭川を、内側からの目線で解釈しながら発信しています。
目指すは「評価の逆輸入!」
地元のことってなかなか魅力的に見れなかったりしませんか?
それならば、外からの評価が見えて来れば地元の魅力的要素に対しても
見直せるんじゃないかという仮説を立てているのです。
外目線と内目線の両方からものを見るのは難しいですが、
ヨソモノ感を忘れずにいきたいと思っています!
旭川がもともと持っている魅力とは
文化や施設などの人的要素を除いた旭川の魅力とは、
立地のすばらしさだと思います!
北の大地北海道の中央部に位置し、寒暖の差がはっきりした土地柄は、
豊かな水に育まれた自然あふれる土地を作り出しています。
冬に降る雪の質について、日本国内に限らず海外からも評価が高いですよね!
そして、中央部に位置する関係で道内各地への移動も比較的容易です(距離的な意味で)。
さらに地震災害も少ないという点も立派な魅力といえるでしょう。
(地震に関してはこれからのことはわからないので油断は禁物)
旭川の人々が作り上げてきた魅力は
豊かな自然があるということは、都会に住む人からすると憧れの的になりがちですが、
裏を返すと自然の厳しさが身近にあるということでもあります。
地元民としては、その厳しさばかりが目立ってしまうものですが、
一方で外目線でこの地域を見ると、
厳しい環境の中でよくぞここまで素敵な地域を作り上げてこられたんだと、
先人たちのご苦労も想像しつつ、地元のみなさんの粘り強さに惹かれてしまいます。
個別の魅力については今後このブログでも綴っていきたいと思いますが、
目線を広げたときに感じるのは素晴らしくちょうど良いエリアに仕上がっているということです。
「ちょうど良い」という強力な武器!
「ちょうど良い」言葉で逃げるなって聞こえてきそうだね。
(実際に言われたこともある〜)
でもね、私が思うにこんなにたくさんの”ちょうど良い”がある地域って全然無いと思うんです。
◯外からアクセスしてきたときに、目的地までの時間的距離が近くてちょうどいい
◯夏の快適な暑さと本格的な冬が楽しめてちょうどいい
◯街と郊外がどっちもありつつコンパクトでちょうどいい
◯物流の恩恵で海の幸も陸の幸も揃ってて美味しいものいっぱい&お手軽価格
◯さまざまな歴史の片鱗が随所に残っている
◯生活感とアクティビティが混在したオールマイティなエリア
短くまとめるのが難しい!けど、ガイドブックが紹介しない魅力も溢れる地域なのですよ!
本当はもっと誇っていい旭川
地元の方々の声に耳を傾けてみると、
決して観光地だとは思えない消極的な意見が多いように感じるけれど、
地元のことだもん、意外と客観的に見れなかったりもするよね。
(自分のことって意外と分かってなかったりするのと同じかな?)
だけど、誇れるポイントはたくさんあると私は思います。
そのあたり、積極的に書き残していけたらいいな!
※今回はヨソモノ目線で書かせていただきました。
地元目線についても今後検証していきたいと思います。